犬と海・川遊び完全ガイド
— 夏のお出かけを安全に楽しむために
水遊びが大好きな犬も多いけれど、準備なしに連れていくのはちょっと待って。安全に楽しむためのポイントをまとめました。
すべての犬が泳げるわけではない
ゴールデンレトリバーやラブラドールのように水を得意とする犬種がいる一方で、フレンチブルドッグやコーギーなど体型的に泳ぎが苦手な犬種もいます。初めて水辺に連れていく場合は、浅瀬でのようすをしっかり観察することが大切です。
水が得意な犬種
ゴールデンレトリバー、ラブラドール、スタンダードプードル、ポルトガル・ウォータードッグなど。水かきが発達している品種も多い。
注意が必要な犬種
フレンチブルドッグ、パグ、コーギー、ダックスフンドなど。胴が長い・鼻が短い・脚が短いといった体型は水中でのバランスが取りにくい。
ライフジャケットを活用
犬用ライフジャケットは泳ぎが苦手な犬だけでなく、初めて水に入る犬や流れがある場所でも有効。サイズ選びは体重・胴回りで確認しよう。
海・川遊びに持っていきたいもの
水辺のお出かけは普段の散歩より準備が必要です。現地で「あれがなかった!」とならないよう、事前にチェックしておきましょう。
- 飲料水(川や海の水は飲ませないこと)+折りたたみボウル
- 犬用ライフジャケット(初めての場合は特に)
- タオル・ドライヤー(濡れたまま放置は皮膚トラブルのもと)
- リード・ロングリード(広い場所でもコントロールできるように)
- ウェットシート・シャンプータオル(塩分・泥汚れに対応)
- 日除け・テント(熱中症対策も忘れずに)
水辺で気をつけたいこと
楽しい水遊びも、思わぬ危険と隣り合わせです。特に川は流れが変わりやすく、見た目より危険なことも。以下の点には十分注意してください。
- 急な流れ・深み——浅瀬でも川の中央は流れが速いことがある
- 海水の飲み込み——塩分過多で下痢・嘔吐の原因になることも
- 青藻(アオコ)——川や湖に発生する藻は犬に有毒なものがある
- 濡れた体のまま長時間過ごす——皮膚炎・外耳炎の原因になる
- 疲労のサインを見逃さない——はしゃぎすぎて溺れるケースも
海では塩分が皮膚・被毛に残り、川では泥や雑菌が付着します。帰宅後はシャワーや濡れタオルで全身を拭いてあげましょう。耳の中が濡れたままだと外耳炎になりやすいため、耳のケアも忘れずに。
準備をしっかりして、最高の夏の思い出を
犬と一緒に水辺で過ごす夏は、特別な体験になります。大切なのは愛犬のペースに合わせること。無理に水に入れようとせず、まずは浅瀬で様子を見るところからはじめてみましょう。
準備とケアをしっかりすれば、海も川も最高のお出かけスポットになるしゅば!今年の夏、ぜひ愛犬と素敵な思い出を作ってください。

