日本の犬事情、今どうなってる?
飼育頭数・人気犬種・飼い主トレンド最新まとめ
「最近MIX犬をよく見かけるな」と思ったことはありませんか?
データで見ると、日本の犬事情はいま大きな転換点を迎えています。
犬の飼育頭数、ついに下げ止まり!
682万頭で前年からプラスに転じた
ペットフード協会が2025年12月に発表した「全国犬猫飼育実態調査」によると、2025年の犬の飼育頭数は約682万頭。前年の約679万6,000頭からわずかながら増加し、長く続いていた減少傾向がついに下げ止まりに転じました!
前年比 +2.4万頭
前年比 −30.8万頭
前年比 +0.7万頭
猫は約884.7万頭と犬より多い状況は変わりませんが、前年より約30万頭以上の減少。一方、犬は新規飼育頭数も前年比でプラスになり、「犬を飼いたい」という意欲が少しずつ回復してきていることがわかります。
MIX犬が初めて1位を獲得!
15年間連続王者・トイプードルから歴史的な交代
アニコム損保が発表した「人気犬種ランキング2025」では、なんとMIX犬(体重10kg未満)が初めて総合1位を獲得しました! これまで2009年に5位でランクインして以来、じわじわと順位を上げ続け、2025年についに頂点へ。15年間にわたって1位を守り続けていたトイ・プードルとの歴史的な交代劇です。
🥈 チワプー(チワワ×トイ・プードル):8.8%
🥉 チワックス(チワワ×ダックスフンド):8.2%
「最初からMIX犬を迎えようと決めていた」という飼い主が半数以上! 「消極的な選択」ではなく、積極的に選ばれる存在になっています。
単身20〜30代の飼育率が上昇!
「ひとり×犬」という新しいライフスタイル
今回の調査で注目されたのが、世代・世帯構成別のトレンドの変化。全体的に飼育率は横ばい〜減少傾向のなか、「単身20〜30代」の飼育率は前年から上昇していることがわかりました。
「犬を飼うのはファミリー」というイメージがありますが、実はひとり暮らしの若者の間でも犬との暮らしを選ぶ人が増えています。「散歩で人と話せる」「コミュニティができる」という理由は、現代の孤独感への処方箋にもなっているのかもしれません。
データが示す「これからの犬との暮らし」——
3つのキーワードで読み解く
2025年のデータから見えてくる日本の犬事情を、3つのキーワードで読み解いてみましょう。
「犬は減っている」「ペット離れが進んでいる」というイメージがあるかもしれませんが、データを見るとむしろ犬との関係は深化・多様化しています。純血種にこだわらず、自分に合った子を迎える。ひとりでも犬と暮らす。犬をきっかけに人とつながる——そんな新しい「犬のいる暮らし」が広がってきているのが、2025年の日本の犬事情です。






