自分は普段の犬との生活で褒めるばかりではなく、怒るところは怒ってます。
それは犬の躾において、「褒めるところは褒めて、怒るところは怒る」というアプローチは必要だと思っているからです。理由は、犬にとって何が良い行動で、何がいけない行動であるかを明確に理解させたいからです。以下に、このトレーニング方法のポイントをいくつか挙げます。
・褒めることの重要性
1. ポジティブ強化: 良い行動をしたときに褒めることで、その行動を強化します。優しい言葉で褒めると効果的です。おもちゃやおやつを使うことも犬にとってわかりやすいですが、使い方を間違えるとおやつやおもちゃに対してジャンキーになり人への意識が薄れる可能性があるので注意です。
2. 信頼関係の構築: 褒めることで犬は飼い主との信頼関係を深め、より良いコミュニケーションが生まれます。
・怒ることの重要性
1. 一貫性: 望ましくない行動に対しては、しっかりとした態度で注意を促すことが大切です。ただし、怒り方には注意が必要です。感情的にならず、冷静に指摘することが重要です。
2. タイミング: 望ましくない行動をした瞬間に注意を促すことで、犬はその行動と結果を結びつけやすくなります。
・トレーニングのポイント
– 具体的な行動を指摘: ただ「ダメ」と言うのではなく、何がダメなのかを具体的に伝えることが大切です。 人自身が犬に対して「怒った」と思うのではなく、犬にちゃんと伝わっているかそのことが一番重要です。
– 短いセッション: トレーニングは短時間で行い、集中力を保つようにしましょう。
– 一貫したルール: 家族全員が同じルールを守ることで、犬は混乱せずに学ぶことができます。
誰か一人が甘くしてしまうと犬は甘い方を選んだりするので学ばなくなってしまいます。
このように、褒めることと怒ることをバランスよく取り入れることで、犬はより良い行動を学び、飼い主との関係も深まります。
怒ったら犬は人を嫌いになってしまうんじゃないか、そういう心配な部分が出てきてしまうかと思います。
けれど人も怒られるけど褒められたり楽しい部分もあるから簡単にその人を嫌いになったりはしないですよね?
なので怒った後にどうカバーするかによって変わってくるのでそこも意識してみましょう。
怒るけどそれ以上に楽しい嬉しいという部分をしっかり出していきましょう!