無性に本が読みたくなる時が私には度々あります。
この前、ふら~っと本屋に立ち寄り、高野 和明さんの『ジェのサイド』を衝動買い。
本の帯書きに「読者諸賢よ、晩飯を抜いてでも買って読むべし」と書いてあり、その言葉にウケてしまい衝動買いしてしまったのです。
晩飯よりお高かったけど・・・[emoji:e-263] 読み終えて、買って良かったぁ~と思える作品でした。
分厚い本ですが、話に引き込まれ、読み進めていくうち残りのページ数が少なくなっていくのが寂しくなるくらい良かったです。
もちろん、ラーメンと一緒で本にも好みがありますから、あくまで私の主観です。
『ジェのサイド』の意味は、『大量虐殺』です。
タイトルだけを見ると怖い印象ですね。
確かに目を覆いたくなるような残虐なことも描かれてますが、色んなことを考えさせられる1冊でした。